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あくまで個人的な趣味 ホラー映画限定(一部例外あり)・小説・カメラ少々・釣り適宜
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ワタシが初めてこの『新耳袋』って本を読んだのは、もう20年位前でした。
当時、付き合っていた彼女のお姉ちゃんから借りて読んだんですがね、
まぁ、キチンとした起承転結が無い。ってスタイルが当時は新鮮で
「これって実話?」と変に怖くてワクワクして読んだものです。
確か当時の本は100話掲載されていたので、一晩で読み終わったら怪異が訪れるって書いてありました。
勿論、当時のワタシは恥ずかしながら信じたので80話位で止めた記憶があります。

もう一冊借りたのは、オーパーツモノだった覚えがありますが、
今考えるとあのお姉ちゃんも中々ツウだったんですなぁ~。

因みに『新耳袋』は友達の所をドンドン回って行って所在不明になってしまいました。
今何とAmazonではプレミアついて7,000円!?
お姉ちゃんごめんなさい。

■■■


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たまったもんじゃありません。
ジョージ・A・ロメロ BOOK OF THE DEADって映画です。
オムニバスなのは良いんですが、すべてが酷いです。
ジョージ・A・ロメロってタイトルに付けてんじゃねぇよ。って
怒りすら湧いてきます。


御存知の方も多いと思います。
ワタシも角川文庫から出されています、「新耳袋」は第10夜まで全て読みました。
一夜に百怪異を語れば、怪異が現れるという伝説?があるそうです。
しかし、読了後一度として怪異に出会った事は有りません。
(昔はそうとう遭遇していましたが、その話はいずれ)
さて、この新耳袋。全て「実話」として語られております。
内容としては「うへぇ」という怖い奴から、「何だこれ?」というモノまで色々です。
1話あたりも1~2P程度の短いモノですので話として起承転結もありません。
理由が解らないって話も結構あります。
でも、チョットした読み物としては面白いです。
サクサクと読めますし、10巻もあるので読み応えも有ります。
今からキャンプ等で語る「怪談」のネタとしても良いんじゃないですか?
因みに、この新耳袋の話を基に映像化したDVDも発売されています。
此方の方は、ホラー映画というか、オカルト映画として純粋に楽しめます。
夜間一人で見たら結構ゾクッとする話が有りますよ。
しかも、年甲斐もなく便所に行くのが何か怖くなるって代物です。
立ち読みはアマゾンへどうぞ




今日は昼過ぎから雨でした。来週はずっと降るような話なんですが、
そんな長雨でも退屈しない、キングの小説を紹介します。
「レギュレイターズ」と「デスペレーション」の二冊です。
この「レギュレイターズ」、作者名はリチャードパックマン
となっていますが,キングのペンネームなんです。
さて、この2冊の本。なんとも言えないイイ味が出ています。
登場人物の名前が同じで、役回りが違っているんです。
「パイ」という名の女の子が、かたや「成人女性」であったりします。
共通しているのは「タック」という悪魔?の存在です。
どちらも読み応え十分。
因みに「デスペレーション」、ドラマ映画がDVDで出ていますので
そちらも合わせてみると、より深く味わえます。




今回のオススメは大石圭さんの「アンダーユアベット」って作品です。
大石圭さんは、「呪怨」や「殺人勤務医」なんかを書かれていますが、
全体してこの人の作品は、江戸川乱歩的な倒錯感があります。
さて、この「アンダーユアベット」、一言でいえばストーカーの話です。
ストーカーが女の家に忍び込んで、ベットの下に潜んで・・・・って、
乱歩の人間椅子みたいでしょ?
しかし、この強烈なストーカーが、読み進むうちに「いじらしくなる」から
不思議です。
これから季節的に、窓を開けて寝られることも多いでしょう。
読了した後、寝る前に一度ベットの下を覗き込みたくなる作品です。

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